ロープ

実際に役立つヒント

コイルを解く ‐ 初回

従来の製造において(Lap Coiledではない) ロープはコイル状に巻かれ、もつれがないようドラムに入っていました。 最初に使用の際、そのコイルを解かなければなりません。そうしないと厄介なもつれに発展してしまいます。 コイルを解く: 両方の腕をロープコイルのなかに通します。 継続的に押し当てながら腕を外側に互いにねじり、ロープの端が床に落ちるようにします。先端が手首の周りに巻き付いて回転を妨げないように気をつけます。 ロープの巻きを解いた後、1mごとに2,3回手で流し、ねじれを取り除くためにそっと振ります。 その後、輸送あるいはロープバッグに収納する準備完了。 汚れない場所で行います。

ロープ バッグ

スポーツクライミングの場合、ロープを輸送したり汚れから防いですぐ使えるようにしておくには、ロープバッグがもっともよい方法です。 ロープの片方の端をロープバッグループに結んでおけば、縛っていないロープは開いた防水シートの上にきちんと積み重ねられます。 トップの先端はいま自由にリードクライマーのほうに向かわせられます。 もって歩くには、ロープの端は防水シートの第2ループにつなぎます。 バッグの追加の利得は、ロープのフリーな先端が防水シートに結びつけられると、巻き下しの際に間違ってビレイデバイスから滑り出してしまうことがありません— 残念ながら、これはよくあるクライミングのアクシデントの原因です。

ビレイスタンスでのロープ管理

特に滝の場合、またアルパインクライミングでも、風の強い天候でも、大事なのはロープコイルをビレイスタンスの下にぶら下げないことです。ブロックやつららにひっかかったりするからです。 経験のあるクライマーは、ロープをコイル状にして右左代わる代わるビレイロープや腿、足の上にのせ、常にロープをよくコントローすしています。 同じリーダーが次のピッチを続けて登るときは、取り込んだロープをまず完全に積み重ね、道をあけます。

落下の後の回復期間

スポーツクライミング落下の後、ロープは休んでいる状況から得るところがあります。 激しい衝撃荷重のあと、ロープは回復の期間を«享受»し、できるなら、そのロープの端は入れ替えるべきです。 このようにして、落下で伸びた人工繊維は活力を取り戻すことができます–これでロープの寿命は明確に延びます。 とどのつまり、あなたが落下の後ぶら下がったままだったのでなかったなら、ロープも救うことができます。 そのかわりに,、あなた自身を直接ボルトで取付けてください。

ロープ ルーティング

巧みなロープルーティングはロープとあなたの神経への摩擦を減らします。 できるなら、ロープは尖った、ゴツゴツしたエッジの上、割れ目の間、ロックの後ろを這わせないで下さい。そういうところでは挟まってしまっい、ひどく摩耗し、また落下の場合は切れてしまいます。 巧みに配置されたプロテクションが、浮石やぬれた、あるいは湿った場所を避けてくれます。 幅広くちらばったプロテクションポイントが、ロングラン商品を使うことで埋め合わせをします。 ロープルートが十分まっすぐにならなくとも、ダブルロープ テクニックを使えます–特に、イギリスやUSAによく見られる«自然に守られた » ルート。

ショート ローピング

短い簡単な区域で、落下の危険のないところは、ロープは巻いて肩にかけて運ぶことができます。 この目的のためには、それぞれのクライミング パートナーが楽に担げるだけのコイルを肩にかけて、コイルの束の全体をクロスヒッチ、8の字型ノット、さらにスクリューゲート カラビナを使って、取付け点に固定します。 これが終わったら、コイルは落下の際にもクライマーを引き締め、押さえつけることができます。 ロープを取り除くには、絡んだりノットができないよう肩からコイルをひとつずつ取ります。 山岳ガイドが同時に«ショートロープ» テクニックで難しい区域を登るのは、応用の限られた範囲内で可能です。 プロフェッショナルでない人にとっては、これは致死的です。 あなたにとってこれの意味するところは: 正しくビレイ、さもなければロープなしで登る、ということです。

ラッペリング

投げるためにロープがよく巻かれていない場合、結び目が簡単にできます。 浮石のある崩れた地形でラッペリングをする場合は、ラッペリングが落石や強風を引き起こすことがあります。おそらくはロープ投げのせいで、周りに風が立ち崩れが生じます。 これを防ぐため、あるいは厄介な下降ルートにおいて、クライミングパートナーを降ろすのはより理にかなっています。 もし、緊急時に、ラッペリングにMunterのヒッチが使われるなら、ロープは平行にルートして絡まるのを避けます。

スリーパーソン ロープチーム

長めのルートはときどき、3人のチームで登り、ひとりのリーダーがビレイをし、2人が同時にセカンドをします。 もしシングルロープ2本が使われるなら、リーダーは両方のロープを同じプロテクション ポイントにクリップしてはなりません。さもなければ高い衝撃力が危険に発達することがあります。 3人のロープチームにはハーフリープが使えますが、ツインロープは決して使わないで下さい。

ロープの取り込み

取り込んだロープは、リングと岩肌の間のロープの端にはまってしまうのを防ぐため、アンカーポイントの崖側におくべきです。

コイリング

コイルにすれば、ロープはロープバッグなしで搬送することができます。 もつれを防ぐためには«ラップコイリング» 法をお薦めします。 真ん中から、あるいは端からダブルにしてロープを巻くか、あるいは一方の端からシングル ストランドとして巻くか; 片手でロープコイルを首にかけて集めるか、あるいはひざをつきながら太ももにかけて集めるか、どれでも構いません。 しかし、ロープはコイル型に巻くことが極めて重要です。左と右に代わる代わる掛けられ、ループ状でないことです。 生じるねじれは決して歪ませてはなりません! ロープ全体を巻く時には、ロープの中心をもち、腕の1、2倍の長さのロープを数回腕に巻きます。 形ができた«目»にロープの«頭» 越しにひとつロープコイルを通し、引き締めます。 2つのロープの端にこの方法を使えば、ロープをバックパックのように背負うことができます。 ロープを再び使うときには、個々のコイルを下ろしクライミングに先立ってロープを積み重ねれば、«鳥’の巣» になるのを避けることができます。

寿命-取替えの時期

アクシデントのあったロープでも、まだ«short»スポーツクライミング落下に耐えることができます。一方これに比較して、新品のロープが1度のシャープなエッジで切れる事もあります。 それゆえ、ロープの寿命は一概に言えません。 タイプと使用期間、衝撃荷重、その他の影響でロープは弱くなります。 結局のところ、個人ユーザーでは、安全は個人の決断です。 少なくとも、古い、けばだった、管理できない自分のロープが信頼できなければ、それをトップローピングだけに«ダウングレード» すべきです。 商業ユーザーにはロープ ログをとっておくことをお薦めします。

使用の頻度とは別に、次の場合にはロープは処分すべきです:

ロープが化学物質、特に酸に接触。外装部が損傷、芯が見える。外装部がひどく摩耗、あるいは特にけば立っている。外装部が著しくずれている。強度の変形が見られる(硬さ、切り傷、スポンジ性)ロープは極端な荷重にさらされた(例えば、明確に落下係数1以上の、重度の落下) ロープが極端に汚れている(グリース、オイル、タール)。熱、摩擦、あるいは摩擦熱傷で損傷

次の表はロープ使用可能性のよい参考になります:

  ユーザーの使用頻度 およその寿命 全く未使用 最長10年 まれに使用: 1年に2回 7年まで 時々使用: 月に一度 5年まで 定期的に使用: 1ヶ月に数回 3年まで 頻繁に使用: 毎週 1年まで 常に使用: ほとんど毎日 1年以下

ロープの損傷を避ける

使用のたびにロープの寿命は短くなります。 もっともよいロープでさえ、いつかは安全性の備えが低くなりすぎる時点に達します。 そうなる前に、ロープはたいていもう実用上の快適さを失って、もう廃棄してしまおうとするほどになっているでしょう。 極端な負荷はロープをすっかり、あるいは部分的に使えなくしてしまうことがあります。 もちろん、損傷がロープの先端に近い部分に限れれていれば、切断できます – この場合は、この先センターマーキングが正確ではなくなることを覚えておく必要があります。 どの位ロープの安全性の貯えが減ったかを決めるためには、様々な要因の危険性を評価できなければなりません。

化学的損傷

わずかの今日よく知られているロープの破損は、–シャープエッジの落下は別として – 酸による科学的損傷の結果です。 特にカーバッテリーからでる硫酸は、ロープのプラスチック フィラメントを侵して溶かしてしまいます。 この損傷が外部からは見つけられないという事実は、特に危険です。 外装部の変色がかろうじてわかるだけでも、基礎の芯が破損していることもあります。 ですから、ロープは決して化学物質のそばには保存してはなりません。溶剤の潜在的損傷を見積もるのは難しく、それゆえロープの真ん中をフェルトペンの類でマークしてはなりません。 危険はありそうもなくとも、無視するべきではありません。

衝撃荷重

短期の、スポーツクライミング落下はロープは最小限度にしか損傷しません。ですから何百回も耐えられます。 ロープの先端が硬くなったりゴツゴツしてきたら、損傷した部分を切断できます。 10mや15mの大きな落下の場合も、ダイナミック ビレイテクニックが使われたとすれば、ロープの終りだと考えることはありません。 落下係数と衝撃力はロープの健全性にとっては重大です。 穏やかにブレーキがかからなかった落下係数1以上の長い落下は、明確にロープの安全準備量を低下させます。 その場合でも簡単なスポーツクライミングの落下はまだ支えられますが、あまり鋭くないエッジでも新しいロープと比べると、エッジの負荷で切れることもあります。 どんな場合にも、それは高山やでこぼこしたエッジのクライミング地域で使うべきではありません。 安全志向のクライマーはそのような«重い»落下の後はロープを取替ます。

メカニカル ダメージ

尖ったロックエッジ、落下の岩、あるいはピッケルからの殴打は決定的にロープを破損することがあります。 外装部が破損して芯が見えるようになったり、芯のフィラメントも切れていたら、ロープは処分すべきです。 シングルロープは、代理機能をさせる2番目のストランドがない場合には、特に気をつけて下さい。実際に役立つヒント:急勾配の氷の上でトップロープを練習する場合、ピッケルがロープに当たることが時々あり、セミチューブ ピックでロープが切断されることもあります。 シングルロープで登るときは、安全のためロープの先端はダブルに結びます: 2mの長さのオーバーハンドループを、2番目のオーバーハンド ノットとスクリューゲイト カラビナでハーネスに取付けます。古いルール、«ロープを踏むな»は、異常な状態で破損しそうなだけであっても、まだ適用されます。 しかし、汚れもロープの芯に割り込み、影響をおよぼすこともあります。

摩擦

岩、カラビナとの摩擦も、ロープの外装部をロープの長さ全体にそって摩耗させます。 負荷が大きくなればなるほど、岩が鋭くなればなるほど、ロープの摩耗は大きくなります。 ラッペリングや巻き下げのときの体重荷重も、ロープの巻き下げなし先頭や2番目よりもロープを傷つけます。 参考のため: ラッペリングは、普通のクライミングと比較して、因子2から3で、ロープの寿命を縮めます。 巻き下げとトップローピングは、因子5から10で老化を加速します。 摩擦は外装の中の小さな繊維を破壊し、よりゴツゴツしてけばだちをおこします。 これによってハンドリングがより難しくなり、ロープによる吸水が増加します。 外装部が非常に薄くなってところどころ裂けたり芯がのぞくようになったたら、ロープは取り替えるべきです。実際に役立つヒント: スリングショット トップロープではすり減りからの摩耗は2つのカラビナを使うことによって低下させることができます。 もしアンカーがエッジから後退すれば、長いスタティックロープかウェビングを使って、ロープがロックのエッジ上を走らないよう、延長しなければなりません。

摩擦熱傷

摩擦によって引き起こされる破損の極端な形は、摩擦熱傷です。 これは、片方のロープがもう一方をこすったり、ビレイデバイスが極端な落下をとらえたり、2本のロープが誤って同じアンカーポイントを通って送られているときに起こりえます。 溶解はガラス状の、透き通った 黒焦げ、あるいは外装の黒っぽい変化によってわかります。 これらの場所でロープはいくらか硬く、取扱いがもっと難しくなり、パーフォマンスが落ちます。 もっと深刻な摩擦破損では、ロープは取り替えるべきです。不必要に早いラッペリングは図8の状態を引き起こすことがあり、幾つかの場所が溶け、ちょうどその場所は強度が低下します。 それゆえ、ラッペリングの場合は、節度あるスピードが意味をなします。人気のある場所では気をつけてください: 2つのチームが同じアンカーを使わざるを得ない時は、いかなる場合も1本のロープが他方を焦がさないよう、ロープは同じカラビナをつかうべきではありません。 主要アンカーでは各チームとも自分の確保点を作る必要があります。 ロープが交差しないよう確かめて下さい。

汚染

ロープの汚れはたいてい取扱いの問題です。 汚れはロープをより硬くネバネバにします。 ロープがひどく汚れている場合、例えばオイル、グリース、タールなどで極端に汚れていて、洗ってもきれいにならなければ、審美的理由のためだけですが、取り替えることを考えるのがいいでしょう。 特に危険な汚染は花崗岩粉末と砂で引き起こされます。石英結晶がロープの中のコアファイバーを侵食するからで、特にロープがラッペリングや巻き下げに使われたとき、ロープの強度を低下させます。 外装部の厚さが不規則で柔らかい箇所がある時は、このタイプの損傷を示しています。

ぬれたロープ

ロープが濡れて重くなっていると扱いがもっと難しくなります。 凍った時はパーフォマンスが低下します。 凍ったロープは、乾いたロープのスタンダード落下の半分しかホールドできず、硬く凍りついた«ケーブル»は、降下デバイスによる強いられた責め苦です。 凍った湿気に危険な状態: 太陽でゆるいだ氷河、天候の急変、アイス落下でぬれた箇所

紫外線

太陽からの紫外線放射で色があせ、老化が加速されます。 しかし、クライミングロープを使用するところへの放射線は、繊維は弾力性を失いロープが硬くなりますが、強度への影響はとるに足りません。 もっと疑わしいのは完全に漂白したロープ ラッペルスリングです。これらは普通スタンダード静荷重をささえても、同じルートで見つかります。 しかし、擦り傷や摩擦熱傷の兆しがあるときには注意が必要です。

タングル

タングルとはスパイラル型をしたよじれ。 ひどく絡まっているロープは使いにくく、ラッペリングの際はストランドが互いにあちこち絡む危険性があります。 ロープには他のものより自然に絡まる傾向のあるものもありなす; これはしばしば古くなると増えてきます。 しかし、絡みは誤った取扱いから引き起こることもよくあります。 ロープが輪の形に巻かれていると(言い換えれば、«登山家のコイル»)、やむなくからんでしまいます。 ロープは、明確なエッジ上のある角度での巻き下げ、あるいは斜めにつけられたカラビナでねじれることがあります。 注意深く取り扱えば、この厄介さを避けるのに役立ちます。実際に役立つヒント: きれいでよじれのできないロープの取扱い、そして«ラップコイリング» 法を取り入れる場合にはご注意下さい。 Munterヒッチで、両方のロープを完全に平行に保って下さい! ロープからタングルを除去するには、自由にかけておくのが一番です。 繰り返して積み重ねたり、なだらかで尖っていないエッジの上にかぶせておくとタングル除去に役立ちます。

ロープ のメンテナンス

ロープ ケア

クライミングロープはどれも使われるために設計され、使用している間に摩耗します。 しかし、使い方によって、摩耗は異なります。 落下なしのクラシックな登り降りの場合のように、ロープは荷重されなければ摩耗は最小です。 この場合、外装部は岩や氷の上での摩擦で擦れ、何年も多ってから擦り切れてきます。 下手なルーティングのせいで重い荷重がかかったり、あるいはエッジの上をひきずったりして、摩耗が増大し、擦り切れが生じてきます。 巻きおろしは、トップローピングの場合と同じく、相当に摩耗が増大します。 ラッペリングの場合、控えめなスピードは、ロープにとって速く急いだ降下よりも《より健康的》です。

コントロール

定期的に、あるいは通常でない使用(岩落下、クランポンで踏む、大落下)のあとにはロープを注意深く検査します。 このためにはロープを1mずつ手でずらしていき、出っ張りや硬い部分、その他の異常を感知し、外装部の明確な損傷を探します。 大きな物理的異常や細い部分があったり、外装部が裂けていれば、ロープは取り替える必要があります。 疑わしければ、よいディーラーは損傷の重度について情報をお知らせします。

洗濯 ‐ 洗濯機でも可

汚れはパーフォマンスを低下させ、ロープのハンドリングの特性を悪化させます。 ロープが汚れてきたら、バスタブの温水で手洗い、あるいは普通の家庭用洗濯機で洗うことができます。 ときどき洗濯すると、扱いやすさを維持し、ロープの寿命を長くすることができます。 マイルドな合成洗剤がロープには最も適しています。 洗濯機洗いには、ロープのよりよいケアのため、ウールを洗うときと同じ使用上の注意を用いて下さい。 回転乾燥機は不可です! 乾燥させるには– コイルを涼しく暗いところに、吊るすよりもむしろ並べておきます。

保管

ロープの老化を遅らせるため、ロープは冷暗所に保管して下さい。 最も重要なのは、ロープを化学物質、特に酸(つまり、カーバッテリー)に近づけないことです。

Hazards

岩場で残置されたカラビナやクイックドローに関する緊急警告

Mammut is urgently calling for the immediate discontinuation of use and removal of permanently installed quick draws and carabiners in climbing areas. Irrespective of the manufacturer of such equipment, repeated wear can result in the formation of sharp edges capable of damaging or completely severing ropes, even in relatively small falls. Investigations by Mammut have shown that this known problem is actually far more dramatic than previously assumed and represents a very high risk for climbers.

In recent years, it has become increasingly common to install quick draws on overhanging routes in climbing areas. On the one hand, this is intended to make it easier to clip the rope and, on the other hand, to prevent the sometimes laborious removal of the quick draws.

Depending on their position, as a result of friction from climbing ropes when lowering climbers, these quick draws can be worn to a blunt angle resulting in the formation of very sharp edges (see figure 1). The following positions are particularly affected:

  • the first belay point (where the belayer stands away from the wall when lowering)
  • belay points under a roof/overhang
  • off line belay points

Wear is increased by the presence of dirt or sand on the rope. Extremely sharp edges form on carabiners which almost never bear the load of a fall and are rarely used as a turning point. This means that they are never "deburred" (worn to a rounded shape) and razor-sharp edges can develop. Carabiners with a T-profile tend to be more prone to the formation of sharp edges in comparison with round profiles.

In tests in the Mammut standard fall facility on the carabiner shown in figure 1, it was found that a 9.5 mm rope with fall mass of 80 kg severed at a fall height of just 2.7 meters/fall factor of 1.0. The carabiner used had an extremely sharp edge. Previous investigations have also shown that, in practice, friction in the safety chain can result in a fall factor that is significantly higher than the calculated value. In combination with a very sharp carabiner, even very small falls with a fall height of less than a meter can be critical. Several cases of cut ropes without grave consequences are known. Presently this is being researched as a possible reason for a fatal climbing accident in Switzerland.

Mammut also examined the effect of the rope diameter on these sharp edges. A clear connection emerged, as shown in graphic 1: in all cases, a thicker rope offers a higher safety margin in relation to sharp edges. However, even with a 10 mm rope the values are critical and life-threatening. Twin and half ropes (both ropes clipped) offer the highest safety margins. No significant differences were observed between the values for used ropes (light furring on the sheath, no damage) and new ropes.

Sharp edges can also develop on carabiners at the anchor point, however in this case the rope runs over the carabiner at an acute angle, resulting in a rounded wearing effect and the edges formed are less extreme. However, these carabiners can be critical if the remaining strength of the equipment is not sufficient to support the load.

Climbing gyms generally use steel carabiners which wear less quickly and the fixed equipment is checked regularly. However, Mammut recommends paying close attention in this situation as well. Do not use any worn carabiners and report them immediately to the climbing gym operator.

Fixed equipment on outdoor climbing routes is not usually maintained or checked. In general, care is required due to deterioration of slings, corrosion, etc. and it is best to avoid using the equipment.


Contact

Harald Schreiber
Mammut Sports Group AG
Industriestrasse Birren
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